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- 2017.08.14 Monday
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「今年は、お盆休みなしで診療させていただきます。」
やっと念願叶い、このようなことをさせていただきます。
これは、信頼している当院スタッフが「お盆休みはなくても大丈夫」と言ってくれたからです。
彼女らの協力が得られたおかげで実現できました。とてもありがたいと感じております。
医師には、休みの日でもコールがあれば病院にかけつけるのが当たり前だという教育を研修医以来ずっと受けてきたせいか休みというものが却ってつらいと常々感じておりました。
映画館で映画を見ている最中、病院から呼ばれて途中で映画館をあとにしたのが何回あったか・・・。
今となるとなつかしいです。
人を扱う職業だから、その時々で状態は変わるし、責任もあるので休んではいられません。
たとえば外科のようなチーム医療ならば自分の他にチームの誰かが代わってくれますが内科はそうはいきませんし、ほとんど自分1人で責任をもたなくてはならず、休むことは、つまり責任を放棄することとなってしまいます。
そんな生活を送っていたのですが、開業するとスタッフのことや家庭のことなどで夏季休業はしないといけなくなってしまいました。とても残念です。
これが去年までの話です。
しかし、今年は晴れてお盆休みなし。良い響きです。
本日、いつものかかりつけの先生が長くお盆休みをとるため大変困った。具合が悪くなりどうしたら良いかと困ったが当院が診療していたので、とても助かったとお褒めのお言葉をいただきました。
来年も、お盆休みなしでと思っておりますが、労働条件などライフワークバランスを重要視している昨今では果たして実現できるかどうかはわかりません。
ひとまず、今年はお盆休みなしで診療しておりますので、うれしい限りです。