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- 2017.08.14 Monday
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日本リウマチ学会による関節リウマチ治療におけるメトトレキサート(MTX)診療ガイドラ インでは治療のアルゴリズムが提唱されている。関節リウマチ患者における呼吸器症状は一般的なウイルス感染症、細菌感染症以外にも様々な原因により出現し、たとえば原疾患である関節リウマチに伴う呼吸器合併症やメトトレキサートを中心とした薬剤性肺炎、さらには治療および関節リウマチに伴う免疫異常状態により惹起される日和見感染症が原因となる肺炎がある。この管理が徹底されないと、関節リウマチの関節の痛みや腫れは良くなっても、命とりになることがある。一般的な細菌感染症であれば抗生剤が効果的であるため、事なきを得る方もおられますが、しかしながらその鑑別は重要です。関節リウマチに伴う特有の肺病変に伴う発熱・咳嗽・呼吸困難であれば診断の遅れがしばしば生命予後に影響を及ぼす。よって発熱・咳嗽・呼吸困難の原因を鑑別することが要と考えられアルゴリズムの提唱となった(下図参照)。
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